●耕作放棄地の再生実験
【取り組みの趣旨】ボランティアによる耕作放棄地の再生実験を行ない、放棄地の再生方法を探る。
【取り組みの内容】伐開、抜根、整地、植栽など計5回(募集35名)
【取り組みの記録】
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★再生前の現況
20年以上放置され、まるでジャングル状態の耕作放棄地。
これが、はたして農地に再生できるだろうか
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★伐開作業開始
身長の2倍以上もある雑木と笹竹のブッシュに、果敢に挑戦が始まる。
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★雑木の伐倒作業
林立する雑木群をチェンソーで切り倒しながら前進、前進。
気温33℃の炎天下での作業は過酷で、全身から汗が噴き出す。
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★抜根作業開始
抜根作業のために大型重機を投入。20年以上も張り続けた大木の根は想像以上に深く、困難な作業が続く。
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★苦闘の連続
雑木の根と笹竹の根が絡み合い、作業が進まない。
猛暑の中で人も機械も悲鳴を上げている。
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★都会の戦力大活躍!
都会暮らしの人々のパワーは、山家人(やまがびと)の想像をはるかに超えていた。機械では選別できない根の部分を次々と掘り起こしていく。
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★木材チップの投入
整地が終るとブルーベリーのための木材チップが投入され、ショベルカーによって敷きならされていく。
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★再び都会人の大活躍!
大まかに機械施工された木材チップは、次に手作業でていねいに敷き均され、植栽の準備が整っていく。
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★苗木と植栽器具
用意された2年生苗木は、3品種60本。
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★植栽が始まる
厚さ30センチほどのチップを改めて掘り起こし、植え付けの準備が始まる。
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★植え込み作業
土壌を酸性に維持するためのPH調整剤ピートモスを投入し、1本1本ていねいに植え込まれていく苗木。
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★散水作業
植え込みが終るとたっぷりと散水が行なわれ、苗木は生き生きと活着していく。これからの成長が楽しみ。
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★植栽全景
約1ヶ月前のあのジャングル状態は、今では想像もできないほど見事なブルーベリー農園に再生された。山村と都市の協働プロジェクトは、ここに大きな成果を残すこととなった。
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★農園境界に垣根づくり
参加者の提案で、農園の境界に現地調達の竹垣づくりが行なわれ、これには山村の参加者もびっくり!
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★やったど~
すべての再生作業を終了し、若苗を前にして記念撮影。
ひとりひとりの胸に満足感、達成感など様々な思いが駆け巡る。
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