平成21年度取組 of ゆいのまちづくり 21

■地方再生の全体構想

都市の生命線ともいえる水源地域を再生し維持するための戦略として「山村と都市の協働」を提案し、これからの社会を担う都市の子育て世代や、地域づくりの重要な戦力となりうる団塊世代をターゲットとして仕組みづくりを推進する。また、都市の人々が体験を通して水源地保全の意識を高め、耕作放棄地の再生や農地管理のボランティア組織編成などを実現させる実験を行なう。一方都市においては水源地についての理解不足が多いことから、体験を通した交流を拡大する中で食と農を結び「山村と都市協働の社会づくり」の機運を高める。

■提案理由

・H20年度「定住シンポジウム」において宿泊型体験の要望が提案された。
・地域内の耕作放棄地面積が上昇傾向にある。
・NPOエコデザイン市民社会フォーラム(名古屋)からH21年度の協働事業提案。

■事業概要(予算総額:1千1百万円)