top of ゆいのまちづくり 21

東栄町の四季

HP9.jpg水ぬるむ早春のせせらぎ
HP10.jpg夏の1日の伝統の鮎量
HP11.jpgブルーベリーの収穫が終ると秋
fes_2007_fes5.jpg冬将軍到来で花祭りも本番

Information

    HP19.jpg

水源の町「東栄町」ではNPOが中心となって住民の参加を促し、「協働のまちづくり」を推進しています。
この活動は、いくつかの住民活動団体や行政が連携して、まちづくり担い手を育成し、地域ビジネスの創出を目指すものです。下図に示すように「住民の意思を確かめる戦略会議」「農林業の再生」「特産品の開発」「定住希望者のための支援」「集落における高齢者支援」など8つの活動を推進する「連」で構成され、それぞれの活動から提起された問題を「各連」の集合体である「まちづくり連」が議論したうえで行政に提言し、実現へと結びつける仕組みをつくっています。

LinkIcon

kannbann[1].jpg

   ななさとぐるーぷ 
   ブルーベリー観光農園

 果樹のオーナーを募集しています
   希望の方はななさとぐるーぷまで連絡ください。

LinkIcon

ゆいのまちづくり構想

ゆいの街づくり連イラストph0.JPG

ゆい(結)とは、昔から田舎に根づいた集落の協働作業のことです。金銭を伴わない労力が行き交い、近隣同士が互いに助け合う強い絆で結ばれていました。やがて地方から中央へと集中し始めた時代の流れとともに、田舎の暮らしを支えてきた集落の協働が希薄になってゆくことに危機感を覚えた私たちは「ゆい」の復活に取り組み始めました。.




左図をクリックすると大きくなります

東栄町のシンボル


「鬼スター」は東栄町のシンボルマークです。
伝統の花祭りで主役となる鬼と星空を組み合わせたこのキャラクターは様々な場面に登場しますが、私たちはこのシンボルマークを貼った特産品づくりにも取り組んでいます。この鬼マークが貼られた商品は「ゆいのまちづくり連」が推薦する商品となります。

09.gif

内閣府:平成21年度 地方の元気再生事業
「山村と都市の協働プロジェクト」事業概要

■地方再生の全体構想

都市の生命線ともいえる水源地域を再生し維持するための戦略として「山村と都市の協働」を提案し、これからの社会を担う都市の子育て世代や、地域づくりの重要な戦力となりうる団塊世代をターゲットとして仕組みづくりを推進する。また、都市の人々が体験を通して水源地保全の意識を高め、耕作放棄地の再生や農地管理のボランティア組織編成などを実現させる実験を行なう。一方都市においては水源地についての理解不足が多いことから、体験を通した交流を拡大する中で食と農を結び「山村と都市協働の社会づくり」の機運を高める。

■提案理由

・H20年度「定住シンポジウム」において宿泊型体験の要望が提案された。
・地域内の耕作放棄地面積が上昇傾向にある。
・NPOエコデザイン市民社会フォーラム(名古屋)からH21年度の協働事業提案。

■事業概要(予算総額:1千1百万円)

■取組み

①食と農を結ぶ体験講座の開催・農地管理ボランティア組織の編成〔計画の概要と記録〕LinkIcon
②定住者のライフスタイルに対応する個別支援講座の実験〔計画の概要と記録〕LinkIcon
③農産物直販祭(都市)と収穫祭(山村)の開催〔計画の概要〕LinkIcon

平成20年度 5つの取り組み

① 戦略会議
住民暮らしの相談室を通して問題を提起し、戦略会議において議論のうえ、行政への提言を行なう。  取組①LinkIcon

② 定住支援
定住希望者を対象に年間6回程度の体験講座を開設し、移住に向けた側面支援を行なう。  取組②LinkIcon

③ 高齢農家の支援
高齢化により農地の維持が不可能となった農家の支援と余剰農産物の高効率利用を図る。  取組③LinkIcon

④ 特産品の地産化
とうえい温泉など地域内販売施設における特産品の地域生産量増加により、経済活性を図る。  取組④LinkIcon

⑤集落共助システムの構築
集落単位で高齢者の支援システムを構築し、ゆいの精神を活かした集落維持活動を展開する。 取組⑤LinkIcon