定住希望者のニーズを捉えながら田舎暮らしに適応できることを目標とし、きめ細かな体験と実習のできる講座を開設する中で、定住支援のためのリーダーを養成していきます。
■取り組みの目標
1.毎年1家族のリーダーを養成する
■取り組みの内容
1.講座メニューの策定
2.集落協働への参加
■取り組みの記録
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定住支援リーダー候補者の実習
定住支援リーダー候補者のためのブルーベリー農園経営実習準備作業。木材チップを敷き込んで植え付けの準備を行ない、受講者の到着を待つ
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技術講習
ブルーベリーの生態、植え付け作業に関する注意事項などを詳細に説明する講師。この日の参加者はリーダー候補者とその友人(いずれも定住希望者)の4名。
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PH調整材の投入
PHを調整するため、強酸性のピートモスを大量に投入して土壌改良を行なう。理想の酸性度はPH4.5以下。
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植え付け講習
指導員が手本を示しながら、植え付けの要領と注意点を詳細に教授していく。
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植え付け開始
繊細なヒゲ根を損傷しないよう、細心の注意を払いながらの植え付け作業が続く。
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植え付け完了
この日は3品種60本の苗木が植え付けられた。3年後には収穫が可能となり、受講者達の本格的な農業経営が始まる。
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満足な受講者達
作業が終了して、満足そうな受講者と友人が記念撮影。
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農業の基礎を学ぶ
定住支援リーダーとして必要な農業の基礎理論を学ぶ講習会を受講するリーダー候補者。
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農業実習
圃場に出て耕運機の操縦訓練を受けるリーダー候補者たち。
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種まき実習
大根、かぶ、秋作じゃがいもなど、植え付けの実習を受けるリーダー候補者。
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もうすぐ収穫
リーダー候補者が2ヶ月間育てた大根の収穫も間もなく。
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秋じゃがいも
花をつけた秋作じゃがいも。11月下旬には収穫できそう。
探り掘りで多数の結実が確認された。
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定住リーダーとして
定住リーダー候補としてこの取組みに参加した人々は、今後この地域への定住を希望する人々の先駆者として活躍が期待される。このうち1名は4月から定住が開始される。
この後も事業の進行に連れて順次、記録を掲載していきます。