平成21年度取組 of ゆいのまちづくり 21バックアップ

内閣府:平成21年度 地方の元気再生事業
「山村(やま)と都市(まち)の協働プロジェクト」事業概要


■地方再生の全体構想
都市の生命線ともいえる水源地域を再生し維持するための戦略として「山村と都市の協働」を提案し、これからの社会を担う都市の子育て世代や、地域づくりの重要な戦力となりうる団塊世代をターゲットとして仕組みづくりを推進する。また、都市の人々が体験を通して水源地保全の意識を高め、耕作放棄地の再生や農地管理のボランティア組織編成などを実現させる実験を行なう。一方都市においては水源地についての理解不足が多いことから、体験を通した交流を拡大する中で食と農を結び「山村と都市協働の社会づくり」の機運を高める。

■提案理由
・H20年度「定住シンポジウム」において宿泊型体験の要望が提案された。
・地域内の耕作放棄地面積が上昇傾向にある。
・NPOエコデザイン市民社会フォーラム(名古屋)からH21年度の協働事業提案。

■事業概要(予算総額:1千1百万円)
取組①:食と農を結ぶ体験講座の開催・農地管理ボランティア組織の編成
 名古屋市内で産直農産物中心の料理教室を開催して都市住民の関心を高め、東栄町で開催の農業体験講座への参加や農地管理ボランティア組織の編成により耕作放棄地の再生へと結びつける。
●取組目標
料理教室:120名 体験講座:80名 ボランティア活動:35名
●実施内容
・地産地消の料理教室・・・・7月~8月
・食と農を結ぶ体験講座
1.耕運作業・播種・・・ 7月
2.中間管理作業・・・・ 8月~ 9月
3.直販祭・収穫祭・・・10月・11月
・農地管理ボランティア作業
1.伐開・耕運作業・・・ 7月~ 8月
2.播種作業・・・・・・ 8月
3.中間管理作業・・・・ 9月
4.直販祭・収穫祭・・・10月・11月

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